第１回　医療法人コスモス杯少年野球大会！！

今年から、金子千尋杯からコスモス杯に変更となった、本大会。

各シニアリーグ大会で勝ち上がってきたベスト８による戦いがオリンピックスタジアムで始まります。

球場での試合の時は、県大会出場時に作成した旗も飾れます！

 

初戦の相手は、飯綱ドリームズさん。

先発はショウマ。

初回、いきなり先頭にツーベースを打たれると、エラー２つの後に、すぐさまスクイズをきっちり決められ、２点を先制される苦しい立ち上がりです。

しかし、２アウト３塁から６番のセンターへの飛球を、センターアサヒがスーパーキャッチ！！

４年生の超ビックプレーにより、流れを手繰り寄せます。

１回の裏、先頭のユウショウが三振で倒れた後、２番のコウヘイがフォアボールを選び、２盗・３盗を立て続けに決めると、

３番のショウマがライトに２ベースを放ち、すぐさま１点を返します。

そして、更に３盗を決めた後、頼れるキャプテンシュイのレフト前タイムリーにより、同点に追いつきます。（やはり、アサヒのビックプレーが大きかった！）

２回以降は、ショウマの危なげないピッチングで完全に流れをつかんだ状態で、３回の裏、ショウマからの打順。

１点欲しい・・・そんな場面で、ホームランを打ってしまうのが、ショウマ！

コスモス杯の第一号となるソロホームランを放ち逆転に成功します。

そして、投球制限のある、今大会を制するため、監督の采配が冴えわたります。

５回の下位から始まる打順でシュイを投入し、３者凡退に抑えると、、、

最終回は、上位から始まる打順で、再びショウマを投入し、ゲームセット！

見事、初戦を勝利で飾りました。

 

続く、準決勝は、長野東Juniorさんです。

先発ショウマの危なげない立ち上がりから、流れを掴んで迎えた２回裏の攻撃。

先頭のハルヤがセンター前ヒットで出塁すると、

２盗を決めた後に、７番アサヒが２ストライクと追い込まれながらもスリーバントを決めて１アウト三塁を作ります。

そして、９番リュウマの打順でワイルドピッチにより１点を先制します。

しかしながら、３回表、そう簡単に勝たせてくれる相手ではありません。

９番・１番の連続ヒットにより、すぐさま同点に追いつかれます。

それでもキャッチャーのソウマがタイムを取り、ショウマを落ち着かせて後続を断ち切り、最少失点に抑えます。

試合は４回の裏の攻撃。

８番のチカトがフォアボールを選び出塁すると、すかさず２塁へ盗塁を決めます。

そして、１番ユウショウが右中間へタイムリーヒットを放ち逆転に成功！

最終回、そう簡単に勝てる相手ではありません。

投球数が62球に達したショウマに変わってシュイが投手になりましたが、フォアボール＋ヒット＋エラーという悪循環により、同点に追いつかれます。

何とか２アウトを取ったところで、あと８球を残しておいてショウマを最後に投入！

見事１球で仕留めて、最少失点で最終回の攻撃を迎えます。

しかしながら、３者凡退に抑えられ、試合は抽選により勝敗を決することとなりました。

結果は・・・・惜しくも敗戦。

非常に残念な結果となりました。

最後、監督・コーチから「負けてはいない。そして、明日別の大会でまた戦えるチャンスがあることに感謝して、気持ちをリセットしよう！」とのお言葉をいただき、明日に向けて、選手たちだけでミーティングです。

どんな話をしたのでしょうか？

泣いても笑っても、今シーズンは残り２大会のみとなりました。

最後の最後まで自分たちの野球をやりぬいてほしいと思います。

最後まで頑張れ南原！！