丹波島少年野球大会のスタートです。

 

初戦は、寺尾イーグルスさん。

相手の先発投手は、先週、松代オールスターズ戦で対戦したイトウ投手。

前回は、わずか2得点に抑えられた投手に対して、選手たちは何を考えどう戦うか楽しみです。

 

試合は、初回。

1週間インフルエンザで寝ていたショウマが、いきなりのホームランで1点を先制。

こちらの先発投手は、ユウショウ。

ボールが先行し、非常に厳しい投球でしたが、本当に守備に助けられて何とか0で抑えると、試合は最終回。

先頭のシュイがサードのエラーで出塁すると、ここで6番のハルヤが当たり千金のタイムリーツーベースで貴重な1点を獲得!

そして、セイラが出塁後、1番ユウショウのタイムリーツーベースも飛び出し、この回に3点を入れ、勝利です!

 

続く2回戦は、塩崎イナズマドラゴンズさん。

本当に1週間寝込んでいたのか?疑いたくなるようなショウマの2打席連続ホームランをはじめ、ほぼ全員安打&南原走塁劇場もあり、12点を獲得。

 

点数に差を付けられると、来週・来年に向けて低学年の選手も出場することができます。

これも上級生の役割の一つです!

 

そして、最後はハルヤが締めて、2試合連続の完封勝利!

監督と金澤コーチにホームランボールに大会名を書いてもらいます。

リュウマは将来、ショウマを超えるホームランを打てるかな?

 

さて、準決勝は、若穂少年野球さん。

これまた好投手です。

試合は、0-0で迎えた3回表の1番からの打順。

この回に点を取らないとまずい・・・そんななか、先頭のユウショウがヒットで出塁すると、パスボールですかさず2塁へ進塁。

2番コウヘイがしっかりセカンドゴロを打ち1アウト3塁を作って打順は3番のショウマ。

ショウマもセカンドゴロを放ち、その間に3塁ランナーのユウショウがホームへ帰り見事1点を先制します。

1ヒットで1点をもぎ取る、非常に理想的な点の取り方に、選手たちの成長を感じました。

そして、1-0で迎えた最終回。

流れ的にも何とか1点を取りたいところで、9番セイラが金澤コーチ直伝の三塁側セーフティーバントを完璧に決めて1アウトから出塁。

そして、3年生とは思えぬ足の速さでいきなり盗塁を決めて、1アウト2塁。

ここで、1番ユウショウが右中間へのタイムリーツーベースを放ち、のどから手が出るほど欲しかった1点を追加しました。

最後は、エラーがありながらも、最終回に取った1点が心の余裕を作り、3試合連続完封により決勝進出を決めました。

 

決勝戦の相手は、今年2敗を喫している、氷鉋イーグルスさん。

本当に守備が鍛えられており、この試合も1点を争う試合になりそうです。

先発投手は、8月23日以来の先発となった、キャプテンのシュイ。

試合前から監督に気合いの注入をしてもらっていました。

そんなシュイの好投もあって、試合は、4回を終わって0-0で5回表を迎えます。

この回の先頭はキアラ。

1本が欲しいところで、この男はやりました!

フルスイングした打球はレフトオーバーのツーベース!最高です!

アサヒが完璧なバントできっちり送ると、2アウトから1番のユウショウがボッテボテのサードゴロを放ち、執念のヘッドスライディングでセーフをもぎ取り1点を先制。

その後もコウヘイ、ショウマの内野安打でこの回に一挙3点を先取。

その後、シュイの安定した投球とセイラの好捕にも助けられ、見事優勝を果たしました!!

先週の大豆島少年野球クラブさんに引き続き、今シーズン勝てていなかった氷鉋イーグルスさんに勝利!

 

なかなか途中、勝つことができませんでしたが、監督の「お前たちは弱くねぇよ。でもあと少しの差を埋めるために頑張っていこう!」という言葉に救われ、選手一人一人が頑張って成長してきた証だと思います。

 

来週は新人戦もありますが、南原の選手たちならやってくれるはずです!

今シーズンも新人戦を入れて、残り8大会。

最後まで頑張れ南原!

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